子ども子育て支援新制度移行により、今年から各学童保育クラブでの避難訓練が義務化されました。
その中で、避難訓練を実施した学童保育クラブから「避難訓練を実施した際に学童保育クラブの施設が福祉施設としての基準を満たしていない」との指導があったとのことで、今回の12月議会で学童保育クラブの施設の安全対策について質問しました。
今年から新制度移行により、保育の実施主体が市町村になりましたが、施設については学童によっては、民家を間借りし運営をしているところもたくさんあります。そういう中で施設の基準を満たしていない施設に対しては、市としてしっかりとした安全対策について市が支援を行うべきだと求めました。
保健福祉部長は、「福祉施設の安全基準を満たす支援と対策について、「盛岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準を定める条例」第6条の規定において、非常災害対策として、消火用具や非常口等必要な設備を設け、具体的な計画を立て、定期的に訓練を行うように努めなければならないとしている。クラブが運営する建物は、自己所有であったり、民家を借りたものであったり、様々でありますが、早急に確認を行い、消防署の指導を踏まえ、施設整備が必要な場合は、クラブと整備方法について検討していく」と答えました。
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